2015年年末の弘仁寺です。年末は新年の準備をしました。宝来(*)を本堂前にご用意いたしておりますので、お求めください(昨年の宝来は、本堂前においております段ボールにお入れください)。

(*)宝来とは
注連縄(しめなわ)のような縁起物です。
『弘法大師が稲のとれない高野山で注連縄の代わりに絹や紙を使い、
切り絵にして飾ったことに始まる。』と伝わっています。
飾る場所は、床の間・倉・台所など、正月飾りをつけるところです。
毎年、暮れになると、はり替え、一年の"無病息災"・"招福"を祈ります。
また、縁起物とされ、師走の贈り物に喜ばれるものです。

松に結ばれたおみくじ 鐘の紐を付替え中 鐘の紐を付替えました
ナンテン センリョウと
立ち枯れたシラン
鐘の紐を付替えました

宝来 鐘の紐に奉納いただいた方の
ご芳名を書きました。

ヒャクリョウ センリョウ 朝は氷がはりました
サザンカ サザンカ 散り残ったモミジ

ナンテン センリョウ 鐘堂